こんにちはー!アビーです
今回は、動物好きにはたまらないボリビアでアマゾン川ツアー紹介です
アマゾンツアーといえばブラジルのマナウスが有名ですが値段も高く、マナウスに到着するまでも大変です
ですが、穴場がボリビア!
首都ラパスから国内線飛行機40分で行けて、値段も2万円ほどで安く動物もたくさん見れました
動物が見たくてアマゾン川に行きたい方には是非ボリビアでツアー参加がオススメです
- 比較的安い値段でツアーに行きたい
- 民族より動物をたくさん見たい
- 時間が限られていてツアー現地までなるべく簡単に行きたい
私は個人でペルーのアマゾン川に住む部族のいる村滞在と、イキトスでのアマゾンツアーに参加した事がありますが、ボリビアが断トツ良かったです
民族衣装を着た部族のダンスで出迎えや保護された動物を見て,,,,という見せ物ゼロで100%ワイルドでした
お土産屋等にも寄らず、ただただ動物を探しまくるのがパンパスツアーです
欧米では知られているボリビアのパンパスツアーですが、日本では知名度が低いので詳細をレポートするので興味のある方は読んでみてください
それでは詳しく見ていきましょう!
【パンパス】ボリビアのアマゾン川ツアー
アクセス方法
ツアーの拠点となるのはルレナバケ(Rurrenabaque)という町で、そこからツアー開始です
首都ラパスからルレナバケまでの行き方は2種類
深夜バス:約13時間【60~120BOB】
飛行機:約40分
私たちはラパスから深夜バスで行きました
ラパス出発は16:00~18:00で4,5会社ほどが毎日運行しています
到着は早朝5:00~7:00にルレナバケのバスターミナルに到着するので、そこからトゥクトゥク【1人/10BOB】を使って中心地まで移動です
【agoda】早朝便で到着してもハンモックエリアで待たせてくれるEl Curichal Hostelがオススメバス1本で首都から行けて安い+ペルーやブラジルに比べてアクセスは凄く楽です
ちなみに、ルレナバケ行きのバスはラパスのメインバスターミナルに1社、他のルレナバケ行きのメジャーなバス会社は全て下記にあります
ルレナバケ行きバスのターミナル
ケーブルカーオレンジ【INALMAMA】駅を降りてメイン通りの坂を15分登っていくと左手に大型バスが止まっている通りがあるので、そこがターミナルです
ツアー内容・値段
ルレナバケから出発するツアーは2種類
- パンパスツアー(Pampas Tour)
- ジャングルツアー(Jungle Tour)
パンパスツアーは動物メイン、ジャングルツアーは植物やジャングルの知恵等
2泊3日のツアーで動物のみ見たいか、ジャングルを知りたいかで選べばいいと思います
両方気になる方はコンビネーションツアー3泊4日もあります
ツアーで回るジャングルはパンパスのマディディ国立公園(Madidi)のエリア内です
私たちは、動物メインで見たかったのでパンパスツアーを申し込んで、一番安値の140USDのツアーです
ツアーに含まれるもの
・2泊の宿泊
・全食事
・ツアー中移動費
含まれないもの
・国立公園入場料【150BOB】
・アルコール
・チップ
利用したツアー会社はViacha Toursという代理店にオンラインで申し込みました
ルレナバケに到着後に現地でツアー会社に行って申し込みも可能です
パンパスとジャグルを両方回るツアーは現地では見なかったのでオンラインで事前予約になるようです
パンパスツアーのレポート
DAY1
・3~4時間ボートで川下り
・ナイト探検
DAY2
・アナコンダ探し
・ピンクイルカと泳ぐ
・サンセットツアー
DAY3
・サンライズツアー
・ピラニア釣り&食べる
3日間盛りだくさんで、ロッジでのんびり時間は少なかったです
何をするにもボートに乗って川を移動するので、サル・鳥・クロコダイル等は探せばたくさんいます
アナコンダ探しは3時間ほど炎天下の中歩くのでお水と日焼け止め対策をしっかりしましょう
個人的には、ボートに乗っている時とサンタローサへ向かう車内から動物探しが一番楽しかったです
1日目
- 9:00: ルレナバケのオフィスに集合|荷物預け
- 9:30: 車でSanta Rosa(サンタローサ)へ向かう【3時間】
道中で、ナマケモノ、カピパラ、ダチョウ、へび等 - 12:30: Santa Rosaで昼食
トゥカーン放し飼い - 14:00: Yacuma川へ移動|モーターボート乗船【3時間半】
カピバラ、ワニ、カメ、サル、鳥類を観察 - 18:00: ロッジ到着
- 19:00: 夕食
- 20:00: ボートでナイトツアー|ワニの目や夜行性の鳥・動物観察
- 21:00: ロッジに帰宅|就寝
2日目
- 8:00: 朝食
- 9:30: パンパスのアナコンダ生息地で探索
- 12:30: 昼食と休息
- 15:00: ボートでピンクドルフィン観察+泳ぎたければ泳ぐ
- 18:00: サンセット
- 20:00: 夕食|就寝
3日目
- 5:30: ボートでサンライズ
- 7:00: 朝食
- 9:00: ピラニア釣り
- 11:30: ランチ(釣ったピラニアも)
- 12:30: ボートでサンタローサに戻る【3時間】
- 17:00: ルレナバケまで移動【3時間】|ツアー終了
見れた動物
- ナマケモノ2匹
- カピパラ
- ヘビ数匹
- サル(アカホエ・リスサル・クモザル)
- クロコダイル・カイマン大量
- ピンクイルカ
- 様々な鳥&トゥカーン
ツアーが10人で5人2組に分かれたのですが、私たちのグループはナマケモノが2匹見れました
ですが、もう一方のグループはジャガーを見れてました
ボートに乗っている時に水辺で休んでいるジャガーで15分ほどじっくり近距離で見れていて、こればかりは運ですがここでちゃんと見れます!
アナコンダ探しはどのツアー会社でもやっていますが、かなりレアなようでガイドもここ数ヶ月見れてないと言ってました
イキトスのツアーではケージに入った動物を見ることが出来ますが、それでは動物園と変わらないので野生の動物を探したい方にはパンパスツアーオススメです
探している時にどの木にいるのか、どんな環境を好むのかや見つけ方を教えてくれるので常にキョロキョロしながら楽しかったです
宿泊施設紹介
ツアーにいくら払うかによって宿泊施設のランクが変わりますが、どこも水シャワーでWi-fiはありません
私たちが泊まった施設はこんな感じです
電気が通るのは18:00~21:30で、その間に充電や晩御飯シャワー等を済ませます
蚊よけネットもあって、ベッドもそこそこで寝ている間蚊には刺されませんでした
1人でツアーに参加すると誰かと相部屋になる可能性があるので、嫌な場合は事前に申し込みの際に伝えた方がいいです
パンパスツアーでは全て最低限で環境を変えない様にツアーを行なっているので、常設されているのは宿だけで食料やゴミ等はツアー終了時にスタッフのおじちゃん達も一緒に船に乗ってメインの町に持ち帰ります
宿だけでなくツアーの方法も一切観光地化感がなくて、ジャングルのエキスパートがただただガイドしてくれてジャングルをお邪魔させてもらってる感じがして良かったです
食事紹介
過去のツアーの中でダントツご飯は良かったです
毎日たくさんの野菜とフルーツがありお肉がちょこちょこあってボリビアの食事が食べれます
パンパスツアーの持ち物
- 水2L
- 蚊避けスプレー
- タオル
- トイレットペーパー
- 水着
- 懐中電灯
- 双眼鏡(推奨)
食事中の水は付いてきますが、ジャングル探検中やボート移動などの時の飲み物は持参です
日が落ちたら蚊が大量発生するので、絶対に蚊避けアイテムは持っていきましょう
服装は暑くても長袖長ズボンで肌にピッタリしないゆるい服装かレインコート系の生地は蚊の針が肌に届かないのでオススメです
他に持ち物でオススメは双眼鏡があると楽しみ方が倍増になるので是非持って行ってください
ボートは屋根が付いていないタイプなので、日焼けが気になる方は帽子や日焼け止め等も必須です
また、タオルも支給されないので持っていく必要があります
旅行中にいつも持ち歩いている速乾性のあるマイクロファイバー性のポンチョは、相部屋になった時やイルカと泳いだ後の着替えに役立つのでおすすめです
ボリビアのアマゾン川ツアーまとめ
- 2泊3日パンパスツアー
- 約140USD~250USD
首都のラパスから深夜バス1本でツアー拠点まで行けてとってもアクセスが良いです
全て野生の動物で、基本はボートに乗って川を渡りながら動物を探していきます
ほぼ確実に見れるのは、カピパラ・カイマン・クロコダイル・ヘビ・サル・変わった鳥達
高確率でナマケモノが見れて、運が良ければジャガー・アナコンダも見れます
アナコンダ以外は全て、この2泊3日のツアーで現れました
絶対に双眼鏡を持参することをお勧めします
個人的に良かった点は、民族のお出迎え等の見せ物がないのとお土産屋等にも一切よらず
ただただジャングルを探検して動物を探しまくる点です
過去にコスタリカやペルーでも動物探しツアー系は参加しましたが、ここが過去で一番動物も見れて値段も安かったので大満足です
是非!動物好きで、ジャングルに住む野生の動物を見たいかたは行ってみてください
それでは〜