こんにちはー!アビーです
今回は、自然大好きな人に中南米・南米でオススメの行かなきゃ後悔するスポット紹介です
- 世界の大自然を見たい
- 体を動かす冒険が好き
- 生き物が好き
- ワクワクが大好き
私たちは世界各国を転々とダイビングインストラクターとして働きながら周っています
人工的な建物や、街並みよりもとにかく世界中にある自然と生物を見たくて動いています
2024年に8ヶ月メキシコからアルゼンチンまで周ったので、行って良かった自然好きを興奮させるオススメするスポットを紹介します
個人的に行ってみて正直微妙だった有名スポットと訳ありで行けなかったエリアも詳しく書きました
是非これから中南米・南米旅行をする自然好きの皆さんの参考になると嬉しいです

それでは詳しく見ていきましょう!
南米旅行オススメ10選
実際に私たちが行って楽しくて、ワクワクしたトップ10はこちらです
- ガラパゴス(エクアドル)
- トーレスデルパイネ国立公園(チリ)
- パンパス(ボリビア)
- ワラス(ペルー)
- フィッツロイ(アルゼンチン)
- エル・ゾンテ付近(エルサルバドル)
- オメテペ島(ニカラグア)
- イスラ・デ・ソル(ボリビア)
- モンテベルデ(コスタリカ)
- イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)
動物・トレッキング・昔ながらの自然との暮らしの3つが主なキーワードのトップ10になりました
トップ2はダントツで不動の2位という程に良かったです
ガラパゴス(エクアドル)



自然と動物好きならガラパゴスは中南米と言わず、世界中で比べても絶対訪れるべき場所です
私は2回目のガラパゴスですが、唯一7年経っても変わらない町と自然がありました
- 無料でむちゃくちゃ楽しめる
- そこらのビーチでペンギン・アシカ・ブルーフットブービー・カメなどに遭遇チャンスあり
- シュノーケリングで赤ちゃんハンマーヘッドも見れる
- ビーチの入場料等はなし
ガラパゴス諸島に上陸するときに、入島料を払う必要がありますが一度上陸するとご飯や宿も比較的安いです
私は5週間ガラパゴスに滞在しましたが毎日色んな動物や鳥を探しに出歩いて本当に素晴らしい土地でした
ナチュラリストと言われる専門家ガイドの面白い話も聞けるので、1つぐらいはツアーに参加するといいですよ!
ダイビングは少し料金が張りますが、ハンマーヘッドや運が良ければマンボーなんかもみれます

トーレスデルパイネ国立公園(チリ)



時期の良さも相まって、紅葉を大迫力に感じながら広大な国立公園を歩いた日の事は今でも鮮明に頭の中で思い出せます
過去のトレッキングで1番の景色と広大さをトーレスデルパイネは見せてくれました
- 日帰りトレッキングコースから10日コースまで体力に合わせて選べる
- 日帰りトレッキングも絶景ポイント沢山
- 氷河も見れる
- 個人でもツアーでも可能
川、渓谷、森、岩山ととにかく様々な景色が1つのコースで味わえて、日帰りトレッキングでも大満足できます
パタゴニアといえばフィッツロイが有名ですが、私のパタゴニアNo1はコロコロ変わる景色でずっと飽きないトーレスデルパイネです
行く手段は確立されてますがバス手配、国境越え、時間調整等が少し欠点ですが、それでも行く価値はあり!

パンパス(ボリビア)



生き物好きといえば、行ってみたいリストの中にアマゾンはあるかと思います
私はペルーのイキトスのアマゾンにも行った事がありますが、ボリビアのパンパスツアーの方が断然良かったのでオススメです
- 民族紹介等は一切ない
- お土産屋にも寄らない
- ひたすら動物を探す
- 作り物ゼロ
ボートで川を行き来し、ジャングルを歩き動物を探すのみのツアーです
そのため、絶対見れる保証はなくアナコンダは見つかりませんでしたがジャガー・ナマケモノ・カピパラ・クロコダイル・色々な猿等がみれて大満足でした
アマゾンの動物探しなら、アクセス良く、値段も安いのでパンパスがオススメです

ワラス(ペルー)



ペルーにあるアンデス山脈トレッキングの聖地ワラスは南米を訪れるトレッキング好きには100%オススメです
- ラグーナと雪山のコントラスト
- 過酷で美しいアンデス山脈
- 雪山の本格的なアイゼンを使ったトレッキングも可能
一番有名なのは1枚目の写真のラグーナ69が日帰りトレッキングで可能です
他にも雪山の本格的なマテオ登山や8~10日かけて歩くワイワッシュなど標高5000m超えの山を見ることが間近で出来ます
パタゴニアとは違い、標高が高いので高度順応・体力共に必要ですが試す価値はあります


フィッツロイ(アルゼンチン)



拠点となるエルチャルテンの町の雰囲気もこじんまりとして落ち着き、町から徒歩でトレッキングが開始できるフィッツロイ
標高も高くなく、気軽に行けて全員にオススメです
- 最後の1時間以外は楽なのに絶景
- フィッツロイ以外にも色々なトレッキングコースあり
- 岩山の力強さを間近に感る
2024年までは無料だったのですが、2025年から有料になったのが残念なポイントです
アクセスしやすいので、パタゴニア地方に行くなら行くべき山!

エル・ゾンテ付近(エルサルバドル)



エルサルバドルの海岸沿いはサーフィンの街になっています
都市はゴチャついてるので、都市から程よく離れた場所の自然は豊かです
山に行けば手付かずの自然があって、ツアーもちょこちょこありますが自力で滝や川遊びに行けて探検好きにはオススメです
- 観光化されてない自然が沢山
- 自力で色々いけて楽しめる
- 人も優しく、のんびり
- 自然の中で何にもしたくない人
2024年の時は、まだ観光地化が進んでないですがこれから中国やアメリカによって典型的なサーフタウンになるんだろうなぁといったポテンシャルを秘めた町です
私たちは【Hostal y Escuela de Surf Aloja】というAirbnbに2週間滞在しましたが、外で水シャワー・手洗濯といった暮らしができる人にはオススメです(綺麗)
オメテペ島(ニカラグア)



バイクレンタルをして、小さな島をグルーっと自分たちで周れるので色々なところに気軽に行けてワクワク出来ます
鳥好きは絶対行くべき島です!
- 火山トレッキング
- クロコダイルカヤックツアー
- 猿や鳥探し
- バイクツーリング
アクティビティ満載なのに、安いです
特に良かったのがカヤックツアーで、早朝の静けさの中鳥の声を聞きながら2時間ほどカヤックをして動物観察を楽しみました
イスラ・デ・ソル(ボリビア)



コパカバーナから行けるイスラ・デ・ソルは、自然が豊かで車もなく、人々が昔のままの様な暮らしをしています
- 静かでのんびりとした村
- 標高が高いので澄んだ空気と景色
- トレッキング
- 村に家畜が野放し
一応遺跡もありインカ帝国では重要な土地として知られる太陽の島
歩くの好きな人にはオススメの、最低3泊したら全村の端から端までトレッキングしながら楽しめます

モンテベルデ(コスタリカ)



動物・鳥・昆虫と研究でも有名なコスタリカ!
私たちはモンテベルでという山を選びましたが、生き物好きにはたまらないです
- 雲霧林探索
- ナイトウォーキングツアー
雲霧林(クラウドフォレスト)という冷涼で霧に包まれた環境があり保護地区になっています
熱帯雨林の高所バージョンです
乗馬やジップラインなどアクティビティーは沢山ありましたが、ツアーに参加しないと楽しめないという点で9位
ツアーガイドの生き物の知識には驚かされます
ナマケモノ・トゥカーン・色んな小動物・昆虫いっぱい見れたので行く価値はあります!
イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)




正直そんなに期待してなかったイグアスの滝ですが、生き物とトレイルのバラエティーで予想以上に楽しめました
- 10種類以上の蝶々
- 生き物探し
- 飽きないトレイル
色んな大きさ・色形の蝶々が沢山飛んでいて、ハナグマや鳥といった生き物がいて探索ツアーのような感覚でした
滝の迫力はもちろんですが、トレイルも複数あり5時間歩いても飽きない規模で観光地が好きじゃない方にもオススメ

彼の一押しはアカテナンゴ(グアテマラ)



私の彼はグアテマラにある、火山噴火が間近に見れることで有名なアカテナンゴは良かったと絶賛しています
個人的に、山道が殺風景なのが個人的にはランキングしなかった理由です
登るまでの過程は微妙ですが、景色は絶景で他にはない自然なのでオススメです

有名だけど正直微妙だった5選
- 遺跡全般
- ウユニ塩湖(ボリビア)
- セノーテ(メキシコ)
- サンペドロアタカマ(チリ)
- 【場外】ペリトモレノ氷河(アルゼンチン)
個人的に、期待してたけどそんなに感動しなかったリストです
①②は彼も賛同してましたが、③〜⑤は彼は好きだった場所リストに入ってるのでその辺も詳しくお伝えできたらと思います
遺跡全般
マチュピチュ・チチェン・イッツァ系の遺跡は観光客の多さと写真で見飽きて真新しさという点で感動に欠けました
とにかく人が多いので、なんかだらだら歩くといったペースになり満足感は低かったです
歴史好きな人にはきっとズバッと興奮ポイントが沢山あるかと思います
ウユニ塩湖(ボリビア)


雨季の鏡張りと乾季の両方に行きましたが、まぁこんな感じだろうというぐらいのインパクト
写真撮るのが好きな人は絶対好きですし、不動の死ぬまでに行きたい絶景スポットなので有名ですね
自然好きとしてはウユニ塩湖より町で自転車をレンタルして2,3個離れた村まで走り抜けるのがオススメです
廃墟も多くて、動物もちらほらいて楽しいです
セノーテ(メキシコ)



これは、ダイビングするなら絶対オススメですがシュノーケリングだけだとどうなんだろう?といった感想です
特に、一番人気なグランセノーテは2025年の今では入場料3500円となると高い気がします
もちろん綺麗ですし神秘的なのは間違い無いのですが、シュノーケリングだけではもったいないです
グランセノーテではなくセノーテエデンの方が入場料も安く、広く、生き物も多いので是非
3500円を入場に払うなら、体験ダイビングをして水中から光のカーテンを見るのがオススメ
サンペドロアタカマ(チリ)



世界で最も乾燥した砂漠と言われるところを、自転車で行ってきました
多分、何にもないのを楽しむところなのでしょうが、乾燥した土地がひたすら広がっており私はワクワクしなかったですね
彼は砂漠がカッコよくて良かったと言ってました
アタカマでは天体観測も有名で、初めてプロの望遠鏡で見た星は叫ぶほど感動しました
【番外】ペリトモレノ氷河(アルゼンチン)



良かったんですよ!良かったんですが、氷河の上を歩きたかったけどツアーが高すぎて断念してボートで間近まで行っただけなので期待以下
年々ハイパーインフレで料金感覚がおかしくなっているアルゼンチン
トレッキングの道も補正されていて綺麗で大迫力で良かったんですが、歩きたかった!!!!

行きたかったけど断念した場所
- 南極クルーズ
- バルデス半島(アルゼンチン)
- ブラジル全域
南極クルーズは時期が外れてしまい、行けませんでした
ついでに行こうかなぁと考えている方は、10月~3月と行ける時期が限られているので気をつけてください
ブラジルは行くなら3ヶ月かけて全部回りたいと思い時間が足りず今回はスキップしてます
ブラジルの豊かな自然は行きたいところ満載ですが、行けていないので今回のリストには入っていません
シャチのハンティングが見れることで、有名なアルゼンチンのバルデス半島は行ける交通手段が見つからず(行けても10万)断念してます
シャチを陸から見れるエリアなので、興味のある方は是非
南米で行かなきゃ後悔する大自然まとめ
- ガラパゴス(エクアドル)
- トーレスデルパイネ国立公園(チリ)
- パンパス(ボリビア)
- ワラス(ペルー)
- フィッツロイ(アルゼンチン)
- エル・ゾンテ付近(エルサルバドル)
- オメテペ島(ニカラグア)
- イスラ・デ・ソル(ボリビア)
- モンテベルデ(コスタリカ)
- イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)
大自然の中を歩くトレッキングと、生き物を追い求める人は好きなスポットかと思います
年々温暖化で、氷河が溶けていたり動物が森から離れていたりするとガイドの方は仰っているので出来るだけ早く行くのが今ある全力の自然が見れるのかなと感じました
最後に、アクティビティをする場合はの保険は必ず入っておいた方がいいです
アクティビティの時の1週間だけ入れるSafetywingは探検好きにオススメします

是非!自然が大好きな人たちの参考になれば嬉しいです
それでは〜
