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ガラパゴスで憧れのクルーズ船【ダイビングレポート編】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちはー!アビーです

今回はガラパゴスの7泊8日 19diveクルーズのレポート第一弾【ダイビングレポート編】です

第二弾は私が乗ったAQUAクルーズボート編で気になるクルーズ船の中・値段や器材紹介をしています

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この記事はこんな人にオススメ
  • ガラパゴスクルーズで何が見れるか知りたい
  • ガラパゴスのダイビングの水温や流れは?
  • どんなスタイルのダイビング?
  • どれぐらいのスキルが必要か知りたい

今回私たちはクルーズでしか行けず、ガラパゴスといえばのDarwinとWolfで潜りたかったので、この2か所でガッツリ潜れるクルーズを選びました

7泊8日で19ダイブ、Darwinで4ダイブ・Wolfで6ダイブの日程です

ほとんどのダイブクルーズが7泊8日からの日程で、3泊等のクルーズはDarwinとWolfには行かない船になります

ちなみにDarwinとWolfに行くクルーズ船はダイブ経験50~100本(会社によって異なる)が必要になります

細かい全ダイブログ〜生物・水中コンディションのまとめまで詳しく紹介しているので是非参考にしてみてください

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ちなみに2024年3月26日の満月でのクルーズです

ガラパゴスのシーズンは冷たくプランクトンが豊富な水流が流れてくる6月~10月がベストと一般的に言われています

ダイビングクルーズではダイビング保険が必須となります

海外に既にいてDAN Japan等の保険に加入が出来ない場合はSafetyWingがお手頃でオススメです

それでは詳しく見ていきましょう!

ガラパゴスダイブで何が見れるかレポート

見れる可能性がある生物はこちらです


www.yachtaqua.comから引用

さて、実際どれだけこのリストから見れたかと言うと

ハンマーヘッド・ガラパゴスシャークはDarwinとWolf島のダイビングで大量に見れました
※上記のサメがガラパゴスシャークで2m程のシルバーがかった美しいサメです

その他で珍しい生物は、イタチザメ・red-lipped batfish・Horn sharkあたり

サメに関しては全て2~3m程で丸々太った大きさで大迫力です

群れで言うと,,,Wolf islandのダイブで10匹程度が一緒に泳いでいるのが今回は最大でした

イーグルレイ・ゴールデンレイも各ダイブで数匹見れましたが大量の群れは見ることが出来ませんでした

個人的に見たかったマンボーの群れが見れたのは結構レアみたいで、通常良くて1匹は見れるようです

今回予定外でクルーズに飛び乗ったので、器材は一切なくGoproの動画のみ撮った分はインスタでアップしているので是非興味のある方は見てみてください

  • サメ⇨Wolf島
  • ジンベイ(冬シーズン)⇨Darwin島
  • マンボウ⇨イザベラ島北西
  • マンタ(冬シーズン)⇨イザベラ島北

水温や流れなど水中の様子

水温:イザベラ島北部18° / その他25°~28°
流れ:流れに逆らって泳げない程ではないけど、疲れる程度

透明度:15~25m(サーモクラインが激しく透明度は良くてもボヤ多め)

水温に関しては、イザベラ島の北西部が冷たい海流が流れるポイントで18°が最低でした

海流が交わるポイントが多く、1ダイブ中に24°になったり30°になったりと10分おきに水温はコロコロ変わります

ウェット7mm+フード(+3mmのショートウェット)

満月後のダイビングだったので、流れが強いかと思ってましたがそこまで激流のポイントはなく

激流はないですが、流れは常にあるのでドリフトダイビング

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ですが基本岩場に待機して、生物を追う事はないので体力はなくても大丈夫です

カレントフックは使わず下記のような岩場が多いので掴んで待機します

海流が混じわるポイントに大物は集まるので、流れも一方方向ではなく色々な方向からで揺さぶられる感じなのでカレントフックが役に立たない理由もそこにあるみたいです

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全ダイビングログ

今回のクルーズのダイビングマップはこちら


www.yachtaqua.comから引用

海のコンディションとマリンパークの調整で変更は多々ありますが、ざっくりしたエリアはマップ通りでした

各ダイビングのダイブログです(同じポイントの重複ダイブは1つのログにしてまとめてます)

Day1 チェックダイブ 1ダイブ
North Seymour
34分 / 平均7m 最大11m / 28°

浅瀬のリーフエリアで器材やウェイト確認の為に30分程度のチェックダイブ
チェックダイブなのでカメラも持たず、舐めてかかっていたら群れもサメも大量で流石ガラパゴス
ホワイトチップシャークが30匹以上

Day2 イザベラ島北部 3ダイブ
Cape Marshall 3ダイブ
54分 / 平均13m 最大31m / 23°~28°

同じ場所で3回ドリフトでウォールダイビング
マンタポイントらしいが、見れず
流れは強くなかったが、サーモクラインが多く温度差が凄い
ハンマーヘッド数匹・ホワイトチップ・カメ・イーグルレイ

Day3 イザベラ島北西・フェルナンディーナ島 計3ダイブ
Punta Vicente Roca
48分 / 平均16m 最大28m / 18°
マンボーのクリーンステーションがあるポイント
5ヶ月ぶりにこのポイントが解禁になったとの事で予定を変更してここへきて、マンボーが5.6匹見れた
水温が低くてガタガタ震えながらの待機スタイルのダイビング
マンボー・カメ・アシカ


Cape Douglas bay
50分 / 平均4m 最大6m / 26°
浅瀬の岩場でイグアナがコケを食べに潜るエリアでダイビング
海岸のウネリが凄い浅瀬4mで、揺られながらイグアナ観察
マリンイグアナ


Cape Douglas
38分 / 平均15m 最大25m / 18°
ガラパゴスの固有種のred lipped batfishが見れるポイントで2匹発見
カエルみたいな動きと真っ赤な口が凄いかわいいが、18°で25mの砂地にいるので寒さとDecoとの戦い
小さいドット柄のドチザメも見れた
red-lipped batfish・Horn shark

Day4 ダーウィン島 4ダイブ
Darwin Arch 4ダイブ
57分 / 平均16m 最大25m / 29°
同じポイントから4ダイブ
シーズン中のジンベイザメのポイント
基本的には岩場の20m前後の岩場に待機してサメが現れるのを待つスタイル
3ダイブ目は流れが凄くて岩を掴みながら泳いだけど、他は流れはそこまでなくてハンマーの群れも見れず
それでも各ダイビングで10匹程は見れて視界も20mはあって気持ちいいダイビング
ハンマーヘッド・ガラパゴスシャーク・イルカ

Day5 ウルフ島 4ダイブ
Shark Bay 2ダイブ
53分 / 平均14m 最大21m / 28°
視界は30m程と良好だったけど大物はパラパラ程度、、、
ハンマーヘッド・ガラパゴスシャーク・アシカ


Land Slide 2ダイブ
53分 / 平均16m 最大21m / 25~30°
緩やかなドリフトダイブ
視界も15m程で10mの浅場からスタートして20m前後で待機
ハンマーもガラパゴスシャークも大量にいるけどスクールとまではいかず3,4匹の群れが数分おきに現れる感じ。もう一歩!
イタチザメ・ハンマーヘッド・ガラパゴスシャーク・レイ

Day6 ウルフ島 3ダイブ
Land Slide 2ダイブ
58分 / 平均16m 最大21m / 24°~30°
昨日よりも流れ波あり、10匹程のサメの群れが見れた
2,5m程の大きいサメも今日は2m付近まで近づいてきたのでいい写真が撮れた
ハンマーヘッド・ガラパゴスシャーク・レイ


Shark Bay 1ダイブ
56分 / 平均17m 最大22m / 30°
視界20m程で綺麗なブルーの海
ハンマーヘッド・ガラパゴスシャーク・アシカ

Day7 サンティアゴ島
Cousins Rock 1ダイブ
54分 / 平均16m 最大24m / 25°
タツノオトシゴが見れるポイント
他のポイントと違って緩やかな棚で透明度も高くのんびりしたダイビング
運が良ければカエルアンコウも見れるみたい
ホワイトチップ・イーグルレイ・クタゴンベ

ダイビングスキルはどれぐらい必要?

  • 50~100本のログ(会社による)
  • ネガティブエントリーで潜降が可能
  • NDL・エアの管理が自分で出来る
  • 自分で浮上ができる
  • ナイトロックス推奨

ダイビング経験が少なかったりチェックダイブの時にスキルが足りないと判断されたら、追加料金を払ってパーソナルガイドを雇う制度ですので、それなりのスキルは積んでから行きましょう

流れが強いポイントが多いので、ネガティブエントリーがほとんどでした

クルーズ船からディンギーに乗って、一斉にバックロールエントリーでネガティブ潜降ですので多少の経験は必要になると思います

※ネガティブエントリー:BCDにエアーを入れてない状態でエントリーをして、水面で集合せずそのまま水中で集合するエントリー方法

エアもガイドは確認してこないので、自己申告制で100barのタイミングと50barになった時に知らせるので自分でしっかり管理しましょう

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barではなくPSI表記のゲージが多かったので、PSIの予習をしておくと安心です

基本的に20m前後の岩場で待機して魚が回遊するのを20分ほど待つのでナイトロックスは必須と言っても過言ではないと思います

18°の寒いポイントで耐えれない場合や、耳抜きの不調などでダイビングをキャンセルする場合、ガイドとコンタクトをとって1人で浮上するので自身で浮上できるスキルが必要です

※誰かが50barになったり、はぐれた場合は通常通り全員で浮上します

ガラパゴスダイビングまとめ

ハンマーの群れやジンベイを見たい人は是非Darwin島とWolf島に行くクルーズに乗りましょう

訪れたダイブポイントは全部全く違う景色で、水中を探検しているようでとてもワクワクしました

1回のクルーズでこれだけ様々でユニークな生物が見れて満足です!

群れや2m級のマグロ、サメもとにかく大きくて大迫力

そして、水中だけでなく陸もダイナミックで島にはグンカン鳥や赤足カツオドリなど様々な鳥が優雅に飛び回っています

何よりマンボーの群れが見れたのには大満足でした

基本28°以上でしか潜らない私ですが、レンタルのウェットにフードでも耐えれたので寒さに弱い方は夏のシーズンもオススメします

  • 50~100本のログ(会社による)
  • ネガティブエントリーで潜降が可能
  • NDL・エアの管理が自分で出来る
  • 自分で浮上ができる
  • ナイトロックス推奨

スキルはガイドの手助けなしに潜降浮上が出来るのは当たり前で、しっかりNDL管理も自身で出来るレベルです

水中での行動や海流の流れも事前にブリーフィングで細かく伝えられるので英語の聞き取りが出来るレベルは必要になると思います

是非ガラパゴスクルーズに行ってみたい方の参考になれば嬉しいです!

それでは〜