こんにちはー!アビーです
今回はガラパゴスの7泊8日 19diveクルーズのレポート第二弾【クルーズ船紹介編】です
第一弾では詳しいダイビングの内容をレポートしているので、是非そちらも読んでみてください
ダイビングレポート編では見れる生物や水中の様子、必要なスキルなどガラパゴスでのダイビングに関して詳しく解説しています
今回は私が乗ったクルーズ船の様子についてのレポートです
ちなみに大海原のガラパゴスど真ん中ですがWi-fiあります!スターリンク設置されてます!
- ガラパゴスクルーズに興味がある
- なるべく安い値段で行きたい
- クルーズ船がどんななのか気になる
- レンタル器材はどんな感じか知りたい
高いイメージのあるクルーズ船、ましてはガラパゴスクルーズ,,,
高いです!!円安の今2024年特に高く感じます!
そんな中なんと直前割引で35%off、値段にすると約20万引きだったので思い切って行ってきました
私の選んだクルーズ船は7泊8日 19diveでがっつりDarwinとWolf島で潜れるけど、そんな中でも一番安いクルーズ船のAQUAです
結論から言えば、安いと言っても高いのでクルーズ中はかなり豪華な時間を過ごせました
ガラパゴスのダイビングガイドはフリーランスなのでこのクルーズのガイドがいいと言った定評はなく、どのフリーランスがボートにいるかは運次第なのは怖いポイントです
この記事を書いた人
- 海外在住7年目
- ダイビングインストラクター
- 海がある国を定期的に移動しながら定住中
- 現在はオンラインとダイビングで仕事
ワーホリ・留学・バックパッカーを経験し海外の自由な雰囲気が好きで海外で暮らす為に色々な手段を試みる…
インストラクターも海外で暮らすための手段の1つとして働いてます!
それでは詳しく見ていきましょう!
AQUAクルーズ船の紹介
こちらがAQUAクルーズカンパニーのPINGUINO EXPLORER号です
ガイドは英語とスペイン語、クルーはスペイン語が主になります
9部屋の客室で最大16名のゲストが乗れるクルーズ船で、ガラパゴスの中では中型のクルーズ船と言っていました
今回私たちは12名のゲストで、スタッフは9名ですので至れり尽くせりです
ローワーデック:客室3(私達はココ)
メインデック:客室1・ダイニング・リラックスエリア・ダイビングデッキ
アッパーデック:客室5・リラックスエリア
サンデック:ビーチチェア等日光浴エリア
他の会社を見ても16名が平均で、小型になると12名の会社も2つあったのでガラパゴスでは基本的にタイの様な20名以上の大型船はないようです
ダイビングエリアや日数はほぼ一緒ですので、船の豪華さ、アルコールが料金に含まれているか等でクルーズ会社の値段は上がっていきます
お部屋紹介
私たちの部屋は船のボトムに当たるローワーデックのフロアです
他の部屋と比べて、面積は一番広くクローゼットも大きくて大満足でした
湿気や匂い等もなく快適で、朝イチのダイビングが終わったら毎日清掃がされていてタオルも交換してくれています
もちろん部屋にはシャワーがあり、水圧は弱めですが熱いお湯が出ます
ベッドマットも分厚く本当に快適に過ごせました
エアコンは付いてますが、付けっぱなしで寝たら確実に耳抜きに影響するので注意です
ダイビングデック紹介
ダイビングの準備エリアも申し分なく使いやすかったです
- 1人1人のスペース(ボックスも)が確保されてる
- 動線が多くて混まない
- ダイビング後のホットシャワーもデックにあり
毎ダイブ終わる度にフカフカのバスタオルが用意されているのでシャワーを浴びてすぐ体を乾かせるので快適でした
ダイビングの準備時はスタッフ総出で手伝いをしてくれるという分厚いサポートありでダイビング前に水をくれたりと本当に贅沢三昧です
クルーズ船からディンギーに10分程乗ってでダイビングに向かうスタイルです
ディンギーは2船あるので2グループほぼ同時にダイビング開始できます
ちなみに、ほとんどの会社が8名1グループでダイビングのようです
リラックスエリア紹介
ご飯とブリーフィングエリア以外は濡れた状態でも使用OKです
ガラパゴスといえば野鳥ですので、島の近くに停泊する度に素敵な渡り鳥が船にやってきてはフンをします!
ですが、本当にこまめに清掃してくれてるのでいつも清潔で整っていて快適です
外が暑い人はブリーフィングエリアで寝転びながらのんびりしてたり
カメラで野鳥を撮ったりと休息時間はゆったり過ごせます
ですが、大体みんなダイビング後はお昼寝してるパターンが多く夕日時と朝日の時にはサンデックに集まって撮った写真を見せあったりしてワイワイです
AQUAクルーズの食事
ご飯はビュッフェスタイルで、たまに前菜があったりスープがあったり
毎日違うメニューでパスタ・トルティーヤ・ステーキ・炒め物等サラダもたっぷり飽きません
お酒は別料金になりますが、持ち込みは可能なのでワインを持ち込んでるスペインおじちゃん達もいました
スナックはブドウやキウイなど7種類のフルーツとクッキー類が常にあるのでいつでも食べ放題です
AQUAクルーズの値段
- クルーズ代:$3195
- 器材フルレンタル:$250
- ナイトロックス:$150
日本円に換算するとトータル約54万(2024年4月レート)
※ダイブコンピュータ持参
私たちは駆け込み直前割引で35%offでした
通常の値段はシーズンによって異なりますが、安めのローシーズンで$4300程ですので2024年4月現在のレートでは約62万円
直前割を使って$3195だったので約48万円で7泊8日19divesです
1日に換算したら約6万円ですので,,,高いですが19ダイブとご飯とクルーズを楽しみつくすのみです!
こちらがレンタル料金の表になっています
私たちはダイビングをする予定ではなかったので何も持っておらず、器材をフルレンタルしましたが、やはり持参が一番です
ですが、AQUAクルーズのレンタル器材はとても状態が良かったです
その他の出費は
ダイビング保険・クルーへのチップ・アルコールジュース類になります
全てクレジットカード決済が可能で、チップのみ現金になります
AQUAクルーズのレンタル器材
こちらがフルレンタルの一式です
ウェットスーツは新品かという程の状態の7mmです
寒がりなので追加料金なしで3mmのショートを重ね着していました
どれも破れもダメージもなくいい状態ですが、レギュのマウスピースだけ合わず歯茎が擦れて痛かったです
是非レギュをレンタルする方はマウスピースだけでも持参を強く強くオススメします
久々にレンタル器材で潜りましたが本当にマウスピース持参するだけで、ダイビング中の質が変わる事を保証します
オススメは、自分の歯の形にカスタマイズできるJAXのマウスピースです
使い始めて3年経ちますが、ちぎれる箇所がないので長持ちで何より顎が疲れないので本当にオススメします
- GPS
- インフレーターホースに装着するホイッスル
- SMB
海流に流さて遠くはぐれた場合はGPSを発動させて海軍が電波を拾う仕組みになっているそうです
GPSの発動のさせかたも初日のブリーフィングで習います
ホイッスルも、インフレーターに装着するタイプなので大音量でこんなにしっかりした安全の為の装置を配られたのは初めてでした
AQUAクルーズ船のまとめ
- ガラパゴスクルーズ船のDarwinとWolf島に行く船では最安値
- 最安値でもかなり豪華なクルーズ
- レンタル器材は$250で状態は良い
- クルーズ船は$4300~で直前割引等が狙い目
- ガイドは現地人で英語とスペイン語
- 各部屋に温水シャワー・トイレあり
- ドレスコード等は一切なし
今まで体験したクルーズでもずば抜けて高いクルーズでしたが、ダイビングの内容とサービスを見たら納得の値段で満足度も高いです
私が乗った時のゲストは、アメリカ・パナマ・スペイン・フランスからで欧米人の40/50代が大半でした
空港で集合なので、空港の出口を出たら看板を持ったガイドが出迎えてくれていてクルーズ終了後も空港まで送ってくれるので手配も楽かと思います
観光したい方はクルーズ後のドロップオフは港でも可能です
何より、時間がなくてクルーズのみ目的でガラパゴスに来た人はクルーズの最後に巨大ゾウガメが見れる陸のツアーも2時間ほどあるのでお得かと思います
ぜひガラパゴスクルーズ船を選んでいる方の参考になれば幸いです
それでは〜!